1966-06-23 第51回国会 参議院 社会労働委員会 第22号
そういうかっこうで、地方から集めた労働者を働くだけ働かして、そうして帳締めを労働者の犠牲でやっていくということであるならば、なぜ生産と消費のバランスをとりながら経済を計画化し、そうして常時発展していこうということをおやりにならないのか。今日のヨーロッパの場合がいいとは言いませんけれども、ヨーロッパがそういう姿をやっておるわけです。
そういうかっこうで、地方から集めた労働者を働くだけ働かして、そうして帳締めを労働者の犠牲でやっていくということであるならば、なぜ生産と消費のバランスをとりながら経済を計画化し、そうして常時発展していこうということをおやりにならないのか。今日のヨーロッパの場合がいいとは言いませんけれども、ヨーロッパがそういう姿をやっておるわけです。
そこでいま一つ伺つておきたい点は、七月末にこの会計が帳締めをしましてから爾来八月、九月、十月、十一月と、売掛代金の回収、それから手持薪炭の売却、それから現物不足に対する糾明、これら政府の債権の取立てに対し、あるいは手持の商品の売りさばきに対して、月々どういう収入金になつておりますか。それはどう支払つたか。どこで支払つたのですか。